持続可能なビジネス〜GLOCAL Joint Master’s Programme と Codo Advisory(株) が欧州と日本の架け橋となる~  

世界が脱炭素化に向けて動き出し、すべてのステークホルダーへの圧力が高まる中、企業は消費者や投資家から真の意味でサステナブルになることが期待されている。欧州をロールモデルとして、日本を含む多くの国々が、企業の気候変動対策のための国際的なフレームワークを導入している。 学術界と民間企業は、アドバイザリー機関を含め、新たな道筋を共に見出すことで、変革を促進できる。しかし、技術的な側面が強く、企業の教育やガバナンスが脱炭素化において果たすべき役割は見過ごされていることが多い。  

この変革を促進する役割のギャップを埋めるため、EUが資金提供するグローバルな学術プログラムであるGLOCALは、日本企業の脱炭素を支援するため設立された新しいコンサルタント会社であるCodo Advisoryとアソシエイトパートナー契約を締結しました。 

「グリーンウォッシングを終わらせるためには、企業が科学的な根拠に基づいて気候変動対策を行う必要があります。Codoは、民間企業として初めてGLOCALのアソシエイトパートナーになることを光栄に思っております。グラスゴー、バルセロナ、京都などの一流大学の学生や教授とさらに協力できることを楽しみにしています」と、Codo Advisoryの COO、Stéfan Le Dû 氏はコメントしました。 

今回の提携により、GLOCAL と Codo は、欧州と日本の間で科学的根拠に基づく知識やアイデアの交換を促進し、企業の気候変動対策やコミュニケーションを改善することを目指目指します。 また、次世代を担うプロフェッショナルの育成を目的としたキャリアトークや、企業における環境保全に関する共同研究など、様々な活動を行う予定です。 

GLOCALは、Codoとの提携を歓迎しました。 GLOCALのパートナー・エンゲージメント・コーディネーターであるSteven Mulhollandは、「これは、イノベーション、新しいアイデアの開発、持続可能な変革への道を開くソリューションの発見における学術と民間のコラボレーションの利点を実証する素晴らしい機会です。このパートナーシップを通じて、本校の学生が率先して行動する姿を見ることができ、嬉しく思います」と述べています。   

Codo Advisoryについて  

Codoは、日本企業の気候変動に関するリテラシーを高め、脱炭素社会への移行戦略を改善し、企業のリスクと影響を軽減するための独立系アドバイザリー会社です。脱炭素社会の実現に向けた第一歩を踏み出したばかりの企業から、より高度な計画策定を目指す企業まで、あらゆる企業を対象にサービスを提供しています 。 

Contact : Stéfan Le Dû, Representative Director & COO

GLOCAL について 

GLOCAL (Erasmus Mundus Joint Master’s Programme in Global Markets and Local Creativities) は、グラスゴー大学にて 、世界中から学生を集め、市場、経済、ビジネスの革新と持続可能性の方法に関する深い知識を提供するために設計されたプログラムです 。GLOCALは、ロッテルダム、バルセロナ、ロスアンデス、ゲッティンゲン、ウプサラ、京都の学術パートナーの協同により構成されています 。   

Contact: Steven Mulholland, Partner Engagement Coordinator, steven.mulholland@glasgow.ac.uk  

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