クライアント
にしてつグループは、西日本鉄道株式会社を中核に、子会社82社および関連会社37社(2022年9月末現在)で構成され、福岡を事業基盤として鉄道事業やバス事業などの運輸業、賃貸事業や住宅事業などの不動産業、スーパーマーケットなどの流通業など、地域の生活に密着した幅広い事業を展開しています。また、国際物流事業や住宅事業、ホテル事業などを域外に展開しています。
同社は2022年11月に、2035年度を目標年次とする長期ビジョン「にしてつグループまち夢ビジョン 2035『濃やかに、共に、創り支える』」を公表しました。その中で、2050年のカーボンニュートラルを目指して様々な施策に取り組むことを掲げています。

Codoの支援
環境活動にかかる情報開示を推進する国際的な非政府組織であるCDPの質問書への回答に対する支援を行いました。
<支援内容>
・気候変動に関する質問内容の解説・補足および回答内容に関する助言(セクター別質問を含む)
・評価システム・開示プロセスの解説およびベストプラクティスの提示
・回答の日本語から英語への翻訳(パイロット版)
西日本鉄道様からのコメント
“CDPの質問書へ回答するにあたり、脱炭素戦略等の知見を有し、福岡市に本社を置くCodo Advisory様の支援により、気候変動対応に関するベストプラクティスが理解でき、知見を深めることができました。また、今回の支援を通じて課題の把握にもつながり、引き続き課題解決に向けて取り組んでまいります。”
– 西日本鉄道株式会社 経営企画部長 赤星賢一様から
Codo Advisoryについて

Codo Advisoryは、日本企業の脱炭素化戦略の策定・改善、リスク低減、国際競争力強化を支援する独立系コンサルティング会社です。脱炭素社会の実現に向けた第一歩を踏み出した企業や、より高度な計画を目指す企業に対して、サービスを提供しています。本年、Codoアドバイザリーは、日本初のACTコンサルティングサービスを開始し、アジアにおけるACTコミュニティの確立に貢献するとともに、日本企業が気候変動対策に関するグローバルな期待に沿うことができるよう支援しています。