お客様事例 | 三井金属グループ: Climate Fresk ワークショップ

12名の参加者の皆さんと共にワークショップを実施しました。通常3時間で行うことが多いワークショップですが、三井金属グループ様は、業務とカーボンニュートラルとの関連性を参加者自身が見つけ、腹落ちさせていくことを重視されていたため、アクション検討のディスカッション時間を延長し、合計4時間のプログラムを提供しました。
また、ディスカッションに入る前に、三井金属グループ様の既存の取り組みについて担当者の方からご紹介をいただきました。これにより、社内の取り組みについて全員の理解を揃えるだけでなく、アクションの実行には社内連携が重要であることについても改めて認識していただけたものと思います。
ディスカッションでは、アクションの推進に向けた課題やその解決策、より効果的なアクションについて白熱した議論が行われました。ワークショップ後のアンケートでは、カーボンニュートラルに関する理解度がワークショップ前に比べて平均50%以上向上したほか、業務内でのアクション実施に対する意欲的な感想も多く見られました。

“三井金属グループは、2050年のカーボンニュートラルに向けて気候変動対応の活動をしています。活動は、1つの部署が担うのではなく、会社全体で取り組みを行わなければ進まないと考えています。活動を促進するためにも、社員一人一人の気候変動の理解と行動の動機付けが必要です。Climate Freskワークショップは3時間の中でカードゲームを通して気候変動の基礎科学を学び、参加者同士で業務に対するアクションを共有します。三井金属グループは、自身のリテラシー向上、カーボンニュートラルに関わる業務への動機づけを短時間で効果的に得る事を期待し、実施しました。”

“Climate Freskで使用するカードは、初めて受講する人でも一目で分かる情景、図、表となっており、気候変動の基礎科学に対する認識と理解を深めることができました。また、ファシリテーターの方は以前からの知り合いのような雰囲気で親しみやすく、受講者の誰もが自分の考えを素直に出せて、遠慮なく話し合えるワークショップでした。4時間が足りないと思えるほど楽しく受講でき、気候変動への興味や活動への意識が高まりました。目的を達成する第一歩を踏み出すことができたと感じています。”

三井金属グループ様の会社紹介

三井金属グループは、機能材料・電子材料の製造・販売、非鉄金属製錬、資源開発、貴金属リサイクル、素材関連事業、自動車部品の製造・販売等の事業を行っております。明治7年の創業以来培ってきた「探索精神」と「多様な技術の融合」から、持続可能な社会の実現に向けて、新しいマテリアルの開発、低環境負荷でのものづくり、循環型サービスの構築など常識にとらわれない発想を組み合わせて、まだ見ぬ“未来”に不可欠な価値を、もっと世界中に届けていきます。

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