生物多様性をテーマにしたワークショップを通じて、社員のアクションを促進!
クライアント
ソミックグループは静岡県浜松市・磐田市を拠点に自動車部品製造を主力事業としながら、モノづくりの枠を超えた新規事業にも挑戦しています。グループ環境方針 『期待の先へ、次世代の笑顔へ BE A PIONEER』 を実現するため、カーボンニュートラル・資源循環・生物多様性の3項目を重点とした中長期環境目標を設定しました。既存事業の深化や新規事業の創出を図ることで、環境課題を解決する未来型企業となり、次世代へ笑顔をつなぐ存在となることを目指しています。

Codoの支援
Codoは、2024年2月に株式会社ソミックマネージメントホールディングスと株式会社ソミック石川の環境活動と森林活動に関わる社員(8名)を対象にBiodiversity Collageワークショップを実施しました。
Biodiversity Collageは、生物多様性に対する認識と理解を深めることを目的とした3時間のワークショップです。IPBESの報告書に基づいた39枚のカードを用いたゲームで、初心者でも短時間で効果的に学ぶことができます。
ワークショップの開催にあたり、担当者からは「生物多様性への理解を深めること」、「自社活動の促進を図ること」の2点についてご期待をいただいておりました。
1つ目の「生物多様性への理解を深める」については、ワークショップ実施前後のアンケートにて、生物多様性に対する理解度を測ったところ、ワークショップ実施後には実施前と比較し77% 増となり大きな手ごたえが感じられる結果となりました。
また、2つ目の目的であった「自社活動の促進を図る」については、生物多様性保全に向けたアクションの検討において数多くのアイデアが出されたほか、参加者からは「今後は生物多様性を意識して行動したい」、「個人としても企業としても出来ることを探求していきたい」という前向きなコメントをいただき、自分事化の促進につながったことがわかりました。アイデアの実現に向けた今後の動きが期待できる結果となりました。
株式会社ソミックマネージメントホールディングスからのコメント :
株式会社ソミックマネージメントホールディングス ご担当者様『生物多様性について知っているつもりだけど、理解しきれていない』を解消するため、社内で活動に関わりのある複数の部門を対象に開催いただきました。生物多様性の崩壊についてカードゲームで学び、参加者同士でコミュニケーションをとることで、一般的な講習型の研修よりも理解が深まったと感じています。


